書籍紹介

本のサイズ:四六判 128×188 ハードカバー
ページ数:158頁頁

希望と幸せを創造する社会へ

副題:社会デザインモデルへのアプローチ
著者・編者:望 月 照 彦
出品者:日本紀行
出版形態:出版社
状態:新本
発行年月日:2013年4月5日
頒布価格(税込):2200円 円
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   目次(内容紹介)

  • はじめに 希望と幸せを生み出す創造社会へ
  • 社会デザインとは何か―新しい社会主体の可能性

    ▶社会デザインモデル
    1.静岡―産業社会が持つ次世代モデルの可能性
    2.綾部&足利―自立支援を生み出す社会デザイン
    3那須賀川―かつて「地域自立経営」の手法が創造    4.篠山―社会デザインする社会資源は多様に存在
    5.那須烏山―祭りが支える社会デザイン
    6.湯河原一人の青年が画く幸せの社会デザイン
    7.薩摩藩―島津斉彬が構想した日本の社会デザイン
    8.長野・長浜―社会デザインのための社会資本活用

    ▶知のアジュールとしての構想博物館
    ▶足元にある、日本の向かうべき未来

 著者は語りかけます。
 国家や地方自治体が地域社会の閉塞状況を打破するために様々な政策課題に取り組んでいるが、私にはなかなか実効性を発揮できていない。
 日本の各地で出会った人々は、その現状にプロテストすることだけでなく、抗議を超えてむしろ未来へのイマジネーションをバネにして自分たちで新たな社会づくりに実際に取り組み出している人々である。
 すなわち彼らは社会のデザイナーであると呼んでよいのだろう。私はそういった社会を[創造社会 クリエーティブソサエティ]と呼びたい。
 空洞化し瓦解した中心市街地が存在し、グローバルな生産活動に敗れた地場産業の姿がある。しかしそんな厳しい環境の中で、私に幾つかの希望の火を思い出させてくれる個人やグループによる活動があり、より良き社会創造に向けて胎動する姿を見ることができる。

 この本で著者は、地域の人びとの構想力、地域の社会デザイン力を評価「クリエーティブソサエティ&ソーシャルデザインへのアプローチ」で、10か所を超える「社会デザインモデル」を紹介しています。経済論や文化論といった学術書でなく、市民たちが自分たちで構想した地域自立の経営の実践記録であり、市民の構想力を理論づけた地域経営の実学書で、足元の地域から社会創造のドラマがはじまっているとしました。
ここから地方にあって次の時代への地域の創造力の評価を知ることができます。その評価に各地域が地域自立の経営を学び地域の人々が自信と相互の信頼感を得て、足元から希望と幸せを創造する地域社会がはじまります。